階段下にトイレ

Posted by コウ | Posted in 住宅 | Posted on 09-01-2018-05-2008

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階段は一階と二階を繋いでくれる大事な通路です。しかし、階段を設けることで階段の下にはデッドスペースが生まれてしまいます。このデッドスペースを上手に活用しなければ住宅への不満となってしまうのです。階段をどこに設けるか、どのような種類の階段を設けるかで階段下に生まれるデッドスペースの活用法も変わってきます。

我が家は、リビング内に廻り階段を設けました。この階段下にはトイレを設けました。便器を設置している一部分の天井が、通常の天井の高さに比べて低く、階段下ということで特殊な形状をしています。しかし、トイレに狭さや圧迫感を感じません。それは窓からしっかりと明るさを確保できていることと、クロスやクッションフロアの色味やデザインが明るく、爽やかなものを選択したからです。もちろん用を足すのも全く問題がありません。

階段の上り初めから途中までのデッドスペースはトイレ収納として利用しています。トイレ収納としては十分すぎる広さを確保できているため、トイレットペーパーやサニタリー用品、掃除用具や子ども用便座、手拭きタオルなどトイレ内で必要な物がスッポリと収められていますし、特売日にトイレットペーパーを買い込んでもきちんとここに収納しておくことができるのです。

一体感のあるLDKの一部分に設けられているトイレなので、トイレへの動線上にはアーチ状の垂れ壁で空間を緩やかに仕切り、トイレへ行く人の目線と、リビングからの目線が気にならないように木の格子を設けて、気になる視線を緩やかにカットできるようにしたのです。このような配慮を行ったことでトイレへの動線も短く、気になる視線を感じることもなく、そして階段下を余すとこなく上手に活用でき非常に満足しています。