洋風住宅とマッチする和室

Posted by コウ | Posted in 住宅 | Posted on 31-10-2014-05-2008

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最近では純和風住宅を目にする機会が少なくなってきました。
洋風住宅やモダンな住宅、洋風と和風を組み合わせた住宅や洋風モダン、輸入住宅など住宅のテイストも幅を広げてきました。
純和風の住宅が数を少なくなることで和室の存在が小さくなっています。

しかしどこか一室でいいから和室が欲しいと住宅に取り入れる人は多いようです。
洋風住宅にポツンと和室があるのではどこか和室が浮いて、室内の統一感も欠けてしまいます。
洋風住宅でも和室がマッチするように工夫するのも住宅の質を高めるには重要なのだと思います。

例えば和室の収納と言えば襖です。
しかし襖があることで和室の古臭い印象を払拭できません。
和室に設ける収納を吊り押入れにすることでスタイリッシュな和室部屋の収納になるのです。
吊り押入れということで下の空いたスペースは布団を畳んでおいておくのにも便利ですし、来客者が宿泊する際のたくさんの荷物をスッキリ置いておくこともできます。
照明は天井から吊るした和室ならではの照明にするのではなく、洋室でも使用するスポット照明にすることでスッキリとしたオシャレな和室になるのです。

最近ではリビングの一角に和室を設けるスタイルが増えてきました。
このような和室を設けることでフローリングと和室が違和感なく調和が取れるのではないでしょうか。
和室の窓はオシャレに細身の縦型窓で明るさを取り込んでみるのも今までの和室の雰囲気を一変できていいと思います。
日本人なら和室の居心地の良さはこれからも感じていたいはずです。
落ち着けて、周りとの調和の取れた和室を目指したいです。

いつまでも若くいられないから

Posted by コウ | Posted in 住宅 | Posted on 02-10-2014-05-2008

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住まいを新築する時、若くて、元気な家族が生活していくことを想定していますが、実際には、現在は元気で、若い時と変わらないぐらい自由に行動できても、想定していないことが起こります。例えば、高齢者に限らず、中年でも、足腰が弱くなって、中腰の姿勢がつらいことがあります。歯磨きをしたり、洗髪をしたりする時、中腰の姿勢になります。中腰の姿勢はつらいだけでなく、腰痛を悪化させていきます。

私の先輩が住まいを新築する時、注意したことがあります。同居することになっている母親が家事や育児の手伝いをするのに、負担が少なくなるような生活動線を考え、母親が調理や後片付けをしやすいシステムキッチンを採用することでした。1階はバリアフリーにし、階段も緩やかにし、両側に手摺をつけました。このシステムキッチンを中心に回遊型の家事動線を考え、このキッチンの隣に、母親のプライベートルームを設置しました。生活をするのにも、家事をするのにも、便利な間取りになりました。

しかし、まさか、そんな元気な母親が腰部脊柱管狭窄症を発症するとは、思いませんでした。お辞儀の姿勢により、症状が悪化してしまいます。中腰やお辞儀の姿勢をできるだけ避けるようにしなければいけません。洗面化粧台で、洗面したり、歯磨きしたり、洗髪したりする時、どうしても、お辞儀の姿勢になりますから、椅子に座ってするようにしたいと思いました。そのためには、洗面化粧台の下に、足が入るような形の洗面化粧台を選び、椅子を置いても、余裕がある程度の広さを確保すれば良かったと思いました。母親が元気だったので、介護などという言葉を忘れていました。もちろん、今すぐに、介護が現実問題になることはありませんが、介護を前提として、住まいを考えないと、なかなか介護に適した環境を創出していくことは難しいです。